2026年5月12日(火)~5月23日(土)まで、「整えるという意志」エクストリームアイロニング写真展を開催いたします。
「エクストリームアイロニング」は、日常の家事であるアイロンがけを極限環境へと持ち出す行為である。
松澤等は20年以上にわたり、山頂や岩場といった非日常の風景の中でシャツのしわを伸ばしてきた。壮大な自然の中で行われるその行為は、実用性を失い、奇妙な儀式のような様相を帯びる。
衣類を整えるという小さな動作は、環境のスケールと衝突しながら、次第に禅問答のような精神性を帯びていく。
そこで行われているのは単なる家事ではなく、「整える」という意思そのものの実践である。
衣類のしわを伸ばすこと。
それは同時に、人間の内面のしわを伸ばそうとする行為でもあるのかもしれない。
本展は、日常の行為を極端な場所へ移動させることで生まれる身体的実践と、その静かな精神性の記録である。
【関連イベント】※詳細やご参加方法は、追ってタナベ画廊HPおよびInstagramにてお知らせいたします。
・5月16日(土) エクストリームアイロニング実演・ご自宅でのアイロンがけの講演
・5月23日(土)”掛道”実演会
松澤 等(まつざわ ひとし)
1999年にオーストラリアにてエクストリームアイロニングと出会い、日本に帰国後に実践。
その魅力に引き込まれ、独自の視点でスポーツ的アイロニングの探求を始める。登山による山頂でのアイロン掛けを味わった山は数知れず。
これまでにサーフィンに乗りながらのアイロンがけを成功させるなど、数々のスポーツにアイロンがけを取り入れ、現在も様々な環境でのアイロンがけの挑戦を楽しんでいる。
「なぜそうしてまでアイロンを掛けるのか?」という質問に「そこにしわがあるから」という名言を残した。
趣味はサーフィン、カヌー、家事としてのごく普通のアイロン掛け。
エクストリームアイロニングジャパン(EIJ·日本の公式活動団体)の代表。
【展示概要】
「整えるという意志」エクストリームアイロニング写真展
会期:2026年5月12日(火)~5月23日(土) 12:00~19:00 ※日月休み
場所:タナベ画廊 東京都千代田区神田北乗物町1-1 イトーピア神田共同ビル1F


